4-1 第1回広島先端科学技術セミナー もとに戻る

 本年度開学した広島市立大学にとって、社会に貢献するためにも、大学を知ってもらうためにも、社会との連帯は積極的にしかも直ちに取り組んでいかなければならない重要な事柄である。我々は、バイオあるいは人工バイオ指向の研究を行うため、情報科学部の他の大部分のコンピュータ指向の講座とは大きく異なることを踏まえて、本年度は、講座独自の社会との連帯の試みとして、後述の(資料1)の趣旨のもとに、第1回広島先端科学技術セミナーを開催した。セミナーの開催場所は、本学の存在を示すために、聴衆の集まりやすい市内中心部をあえて避け、本学にて行った。

 (資料2)の要領にて、東京大学先端科学技術研究センター教授輕部征夫氏の「生体情報とマルチメディア」と題した講演を行ったところ、(資料3)に示すように学外より103名の参加があった。本学教員の参加者数は、事前登録では、情報科学部の教員は6名、国際学部1名、芸術学部3名であった。しかし、当日、登録なしに参加した教員(特に情報科学部)が予想以上に多く見受けられ、その実数はつかめていない。また、事務局長をはじめ事務方の参加も少なからずあったが、全く参加登録してないのでこれも実数不明であった。学生は、参加登録を義務づけたので、ほとんどの学生参加者は登録をした模様であり、その数は、27名であった(内訳:情報科学部23名、国際学部4名)。結局、150名前後の参加者があり、セミナーは盛会のうちに無事終えることができた。セミナー後、連絡先の判明している88名の参加者(本学関係者および学生を除く)に、セミナーに関するアンケート調査を行ったところ、35名の回答(返信率40%)があった。その結果を集計したものを(資料4)に示す。また、セミナーの会計報告を(資料5)に示す。

 セミナー後に一部の企業から情報科学部に関する問い合わせや、学生の就職に関する問い合わせなどがあり、また、アンケート調査の結果も考え合わせると、セミナーの開催は、社会との連帯に関して一定の成果があったと結論できる。

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資料1)セミナーの趣旨

「広島市という地方中枢都市の公立総合大学である広島市立大学は、質の高い研究・教育を行う知的拠点であると同時に、広島地域の企業、公的研究機関などの企画・研究開発の人材の育成など科学技術振興事業の拠点として地域産業の発展の一翼を担うことも重要な使命のひとつである。このような観点から、毎年1ないし2回、日頃ほとんど接触のないような世界的な研究を行っている学識経験者に講演を依頼し、もって知的好奇心を刺激し、将来的な研究戦略の糧とすることを目的としてこの先端科学技術セミナーを開催する。また、セミナー後、交流会を行う予定であるので、著名な研究者と直接意見交換する機会に恵まれ、それがもとで、新たな研究協力や新事業への展開など極めて有効な波及効果が期待される。」

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資料2)第1回広島先端科学技術セミナー開催の詳細

[会期]平成6年12月5日午後2時30分から午後4時まで

[会場]広島市立大学講義棟603大講義室(6階)

[主催]広島市立大学情報科学部生体情報処理学講座

[共催]日本化学会中国四国支部、中国工業技術研究所、(財) 中国技術振興センター、(財) 広島市産業振興センター、広島バイオテクノロジー推進協議会

[講演]

「21世紀への夢−生体情報とマルチメディア−」 東京大学先端科学技術研究センター教授 軽部征夫氏

[参加費]無料 

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資料3)外部からの参加者数

企業

官公庁

団体

大学関係

学生

一般

合計(名)

42

20

20

10

103

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資料4) アンケート調査の結果

(1)セミナ−に関する意見・感想

 (2)関心のある分野・内容・演題

 (3)希望する講演者

 (4)その他

 

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