第3回広島先端科学技術セミナー もとに戻る


 我々は、広島市という政令指定都市の公立総合大学に所属する身分であることから、質の高い研究・教育を行うのは当然として、広島地域の企業、公的研究機関などの企画・研究開発のための人材の育成など地域産業の発展の一翼を担うことも重要な使命のひとつであると考える。このような観点から、我々の研究室は、「広島先端科学技術セミナー」と称する講演会を毎年1回主催する事にしている。この講演会は、著名な学識経験者に講演を依頼し、もって知的好奇心を刺激し、広島地域の将来的な研究・産業振興戦略の糧とするという趣旨で、開学年度より始められ、本年度は第3回となる。
 今回は(資料1)の要領で、バイオエレクトロニクスの第一人者である東京工業大学教授相澤益男氏と理科系出身の異色の社会科学者東京大学教授児玉文夫氏を招き、それぞれの専門の立場から先端科学技術に関する講演をしていただいた。
 当日は(資料2)のように、学外から100名以上の参加があり、熱心な討論が行えたことは大変有意義であった。また、完成したばかりの広島市立大学講堂小ホールにて行ったことから、参加者に大学施設のアピールも行えたと思われる。 セミナー終了後、セミナーに関するアンケート調査を行ったところ、44名から回答が得られたので、その集計結果を(資料3)に示す。

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資料1) 第3回先端科学技術セミナー開催の詳細

日時: 12月9日(月)午後2時〜4時30分
会場: 広島市立大学講堂小ホ−ル
主催: 情報科学部生体情報処理学講座
共催: 日本化学会中国四国支部,中国工業技術研究所,(財)中国技術振興センター, 広島バイオテクノロジー推進協議会
参加費:無料
講演
1. 「超生物機能に挑む」 東京工業大学生命理工学部教授 相澤益男氏

生物機能の利用技術は急速に進展し、最近では、自然界で発揮される生物機能を超越する超生物機能が実現されている。これら超生物機能とエレクトロニクス機能とを融合した「ス−パ−バイオ」ともいうべき新しいチャレンジを紹介する。

2. 「ハイテク技術と地方産業振興」 東京大学先端科学技術研究センター教授 児玉文雄氏

技術立国として世界を歩んできた日本のハイテク技術を支えた産業構造が、今生き残りをかけ変革を迫られている。21世紀に向けた地方ハイテク産業のあり方について論ずる。

参加費: 無料

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 (資料2) 参加者

企業

官公庁

団体

学校関係

学生

一般

合計(名)

46

31

7

10

15

4